離れたくない不安が原因の嫉妬妄想への対処法
嫉妬妄想というものは、
別名オセロ症候群といわれ、
恋愛妄想を主にした
対人関係の障害です。
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嫉妬妄想にかられる人間は、
大切に思う人が離れることを
強く不安に感じる傾向があります。
付き合っていても、又は結婚していても
「いつか別れられてしまうのではないか」
「好きな人が自分以外の女性と
恋愛しているのではないか」
そして、付き合ってもいないのに
片思いであっても
「いつか私以外のほかの誰かと
付き合ってしまうのではないか」
「ほかの誰かを好きになるのではないか」
という不安を常に抱えてしまうものです。
そして、何度も執拗に
「他の人と恋愛をしてないか」
「私と別れたいんじゃないのか」
と疑いを持つ質問を
してくるようになります。
その不安の対処法として、
相手から否定されることで
安心感を得るようになるのです。
ですが、
その安心感も長く持つことはなく、
不安を感じればまた同じような
対処法で聞いてくるのです。
嫉妬妄想をしてしまう原因は、
幼いころ両輪が離婚して
母親か父親のどちらかに
全く会うことがないのが
原因であること。
結婚していた相手が不倫して
別れてしまった経験をしたのが
原因となること。
そのほか大切な友人や恋人などから
裏切られたことが原因となるなど。
大きなショックを受けた
経験のあることが原因で
起こる可能性があるといわれています。
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嫉妬妄想の人にかかわれば、
なにかとうんざりするようなことを聞かれ、
仕舞には相手を嫌う
原因となることもあります。
しかし、嫌いになって離れようとすると
嫉妬妄想はひどくなることもあり、
ストーカーじみた行為に
走る原因となることもあるため、
その対処法には注意が必要です。
なぜなら嫉妬妄想は、
大切な存在が離れることが原因で
症状があらわれるものですから、
離れようとすればするほど
必死で食らいついてくることが
あるといいます。
対処法としては、
あまりにひどい場合は
専門家でのカウンセリングを必要としますが、
そこまでと感じない場合の対処法は、
まず付き合っている時点で
嫉妬深い態度に対し、
その気持ちに応えるように
相手に合わせることはよくありません。
質問攻めや束縛するような
行為を表す嫉妬妄想の相手に
合わせてしまえば、
それこそ対処法として
逆効果となります。
嫉妬され、
束縛や疑いの質問をされれば、
それをされることを
本当に嫌だと伝えるか
態度で示すかで対処法として
成り立つことがあります。
しかし、
伝えても嫉妬妄想によって
理解してくれない又は逆上する場合は、
冷静にハッキリした態度で
理由を述べて別れることが
対処法となることもあります。
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